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社長メッセージ
小社は、日本農産工業(株)が100%出資する子会社として、1989年(平成元年)のSPF種豚作出スタートから30年以上にわたって、“えびのSPF豚(銘柄名「コスモス豚」”)を生産・供給してまいりました。現在は、地元九州をはじめ東北、関東等、全国でご愛用いただいております。私どもは、国産固有の遺伝資源を活用し、高い生産性を維持しつつ、日本人の嗜好にあった滑らかでジューシーな豚肉生産が可能となる「安心・安全な種豚づくり」を引き続き目指していきます。
SPF豚のメリット
- 衛生費の削減
特定の病原菌不在のため、治療薬の使用を削減できます。 - 生産性の向上
特定の病原菌不在のため、飼料要求率・育成率などが改善されます。 - 管理作業の効率化
特に治療業務の低減により、作業時間の短縮が図れます。 - 肉質、食味の改善
健康に育った豚は筋繊維がきめ細かく、赤身に適度な脂肪が含まれ、ジューシーな豚肉になります。豚肉独自の臭みもありません。 - 投下資本の早期回収
生産費・生産性の改善、省力化、販売面での有利さなどから収益性が向上し、投下資本の早期回収が期待できます。
種豚供給ピラミッド

- えびの種豚場は、基礎豚(原々種豚・GGP)、原種豚(GF)を維持しながら、良質な純粋種の種豚を生産しています。
- 大口農場では、えびの種豚場の純粋種を用いた交雑種(F1)を生産しています。